会社の沿革と歴史
会社概要
商号 | 天真株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 真鍋和三郎 |
資本金 | ・天真株式会社:2,000万円 ・天真販売株式会社:1,000万円 |
創業 | 大正12年(1923年) |
従業員数 | グループ全社60名 |
業務内容 | ・醤油、ソース、食酢等の素材調味料の製造 ・本みりん、料理酒、発行調味料、焼酎の製造 ・めんつゆ、玉子つゆなどのつゆ類の製造 ・蒲焼のたれ、焼鳥のたれ、焼肉のたれ等のたれ類の製造 ・和風だし、白だし等のだし類の製造 ・ぽん酢、土佐酢、三杯酢等の加工酢の製造 ・黒蜜、抹茶蜜、ほうじ茶蜜、その他(加工業者向け特殊調味料液の製造) ※近年においては、お客様の御要望に応じて、 お客様独自の味の調味料をお作りしております。 |
取引金融機関 | 四国銀行池田支店 高知銀行池田支店 阿波銀行池田支店 中小企業金融公庫徳島支店 |
工場 | 敷地面積/7,311㎡ 延床面積/7,191㎡ |
関連会社 | 天真販売株式会社:調味料・酒類卸小売業 |
沿革
大正12年 | 真利商店として味噌と醤油の製造を始める |
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昭和24年 | 天真醤油株式会社設立 |
昭和25年 | 京都市に京都支店開設 |
昭和26年 | 高知市に高知支店開設 |
昭和34年 | 天真株式会社設立(本みりん、焼酎製造業)、ソース製造開始、食酢製造開始 |
昭和37年 | たれ類、だし類の製造開始 |
昭和46年 | 販売部門が天真販売株式会社として独立 天真販売株式会社本店、全酒類の卸・小売免許取得 |
昭和50年 | 徳島西部排水処理協同組合設立(200㎥/日) |
昭和61年 | つゆ・たれ類製造室および小袋充填 クリーンルーム完成 |
平成4年 | つゆ類・たれ類製造場完成 |
平成5年 | 天真醤油株式会社・みりん工場完成 |
平成6年 | 天真醤油株式会社・包装工場完成 |
平成10年 | 天真醤油株式会社・製造工場完成 天真株式会社高知支店移転 |
平成13年 | 醤油の開発及び製造ISO9001:2000を取得 |
平成21年 | しょうゆのJAS認定工場に認定 |
令和 3年 | 天真醤油株式会社が天真株式会社に合併 |
令和5年 | 2023年9月25日 FSSC 22000 認証 |
2023年9月29日 全国醤油品評会にて「別印濃口醤油」が農林水産大臣官房長賞を受賞 | |
2023年11月3日 創立100周年を迎える |
創業当時のエピソード
貨物列車がやってきた!
昭和34年池田町は煙草産業で栄えた町で、町の真ん中に日本専売公社の池田工場がありました。たばこの原料の入荷や製品の出荷には工場の専用側線で貨物列車を使っていました。
弊社の工場は、阿波池田駅から日本専売公社に引かれた線路が折り返していく突端からすぐ近く(約30m)の位置にあり、30m 側線をのばせば弊社工場内から貨物列車で出荷できる立地だったのです。
先代社長(真鍋宏)の努力により延長が認められ、昭和34年に弊社工場内より専用側線としての運用が開始されました。
以降、京都・大阪方面に向けての製品の出荷、原料の入荷に使われておりました。
モータリゼーションの進展により車両運送に切り替わり、貨物列車から切り替えが行われたのは昭和50年代中頃でありました。
今ではとても懐かしい貨物列車です。